INTERVIEW

社員インタビュー

経験を強みに変えながら、
変化に動じない主体的な
メンバーを育てていく。
マーケティング・FOCUS事業/執行役員
RIKA YAMADA
2005年中途入社

転職以来、テレビCMや新聞広告枠の買い付けを中心に新規顧客獲得のスペシャリストとして当社の成長をけん引してきた。現在は女性管理職者としてメンバーの育成にも力を入れている。

1st
入社1年目 一般社員

人の暮らしに寄り添える仕事がしたかった。

入社からあっという間に15年の月日が経ちました。前職では医療機関の事務職に携わっていて、当時はもっと人の暮らしや健康に寄り添える仕事をしたいと考えていました。そんなときに、新日本製薬の求人を見つけました。

当時の新日本製薬は「健康茶」と「石鹸」が主力商品で、お客さまの日常に寄り添う商品を提供している会社だな、という印象を持ちました。 加えて、当時募集されていた広告スケジュールの管理という業務も未経験の分野でしたが非常に興味深い仕事だなと思い、入社したいと思うようになりました。

入社当初はどのような仕事を担当していましたか?

入社後は広告スケジュールの管理を担当していましたが広告の知識がないと業務ができないと思い、企画の立て方やキャッチコピーを考えてみたり、過去のデータを見て自分なりに分析してみたりと、積極的に学ぶ時間をつくっていました。
その甲斐あってか、入社して3ヵ月後には「バイイング」という広告枠を買い付ける仕事も担当することになり、企画出しやスケジュール管理に加えて、広告枠の価格交渉や入稿作業など一連の広告企画業務をすべてこなしていました。

入社当初はどのような想いで働いていましたか?

15年前は会社が急成長している時期でもあり、瞬く間に私たちの業務の幅も拡がっていきました。とにかく新しいことへのチャレンジの連続でしたね。
広告投資を行うにはデータ分析が何より重要なのですが、その分析ツールも規模拡大に伴って新しいシステムにどんどんバージョンアップされていました。その度に使い方を覚え、分析し検討を重ね、より洗練された広告に進化させていきました。 私は、のちに看板商品となるパーフェクトワンが発売された2005年に入社をしているので、会社が成長する過程を間近で見てきました。売上の礎となる重大な仕事を任せてもらえている緊張感とスピード感の中でがむしゃらに働いていましたね。

前職と比べ、どのようなところで新日本製薬らしさを感じましたか?

さまざまな仕事にチャレンジできるところが一番新日本製薬らしいな、と感じています。
私自身、与えられた仕事だけではなく、チャレンジ精神を持って自分の仕事の幅を広げていきたいと思っていたことから、自ら積極的に学ぶ努力を続けていました。その姿勢が評価され、当初の求人内容に明記されていた事務業務の枠を超え、今の仕事を任せてもらえるようになったと感じています。そのような点から、会社が社員に求めていることと、自分の意欲や行動がマッチしていたように思います。

2nd
入社14年目 課長昇進

業務範囲や権限、役割と責任の違い

産休・育休から復帰後に課長補佐としての役割を担いました。不安もありましたが今までの実績を評価してもらえたことがすごくうれしかったです。また、働きながら家庭を持つ女性のキャリアも考えられているなと感じました。
新たな役割が増え、自分の仕事だけでなくメンバー全員に気を配るとともに、経営に関わる会議にも出席するようになりました。その後課長に就任し、役割と責任の範囲がさらに大きくなったとともに、自分が引っ張っていかなければと責任感も一層強くなりましたね。

現在どのような仕事を担当していますか?

入社したころは新聞・雑誌・フリーペーパーなど紙媒体の広告がメインでしたが、現在はテレビを含めたメディアミックス戦略の広告に力を入れています。メディアミックスでは、テレビCMと新聞の折込みチラシを連動させて広告を打つことで大きなインパクトを残すことができています。
まずは複数のチームを1つにまとめ上げるところからのスタートでしたが、お客さまの印象に残る広告を制作するためには、チーム内の信頼関係があってこそだと思っているので、丁寧に構築するよう努めています。

マネジメントで心掛けていることは何ですか?

まずは何よりも信頼関係の構築ですね。
広告はデータ分析が重要なのでメンバーに分析力を養ってもらうために仮説の立て方も同時に伝えるようにしているのですが、地域や気温によって購買が変化したり、どういった広告を見たらどの年代の購入につながるかなど、数字を多角的に捉えながら仮説立てをしていくことは立派なスキルにつながっていくと思うんです。これを”上司からの指示”として捉えるのか、”知識として吸収していく機会”として前向きに捉えるのかでは、今後の成長に各段に差が出ます。メンバーには経験を強みに変えていってほしいと思っているので、”一緒に成長していく”という共通の意識を持つことが大事だと感じています。そこにはメンバーとの信頼関係が必要不可欠だと思うので、普段から話すことを心掛けていますね。会話の中から今後の成長に必要な課題を見出しながら成長をサポートできるよう心掛けています。

今チャレンジしていることは何ですか?

やはり、主力商品であるパーフェクトワンブランドをもっといろんな方に使っていただきたいので、新規のお客さまに向けたアプローチを模索しています。
芸能人を起用したCM制作やSNSを活用した広告企画は、トレンドを追うことが大事ということもあり、常に新しいことにチャレンジするという気持ちで取り組んでいます。
中でも30~40代の購入につながりやすい、TwitterやInstagramの運用をさらに強化し、従来の通販広告のイメージを覆すような新しいアプローチを実現させたいと考えています。

変化を恐れず、挑戦し続ける姿勢。

新日本製薬はチャレンジし続ける会社だと思います。
私が入社したころと比べると、事業規模も考え方も大きく変化しました。それは私たちが常に新しいことにチャレンジしながら働いてきたからだと思っています。
広告について言えば、プロモーションを流行や、お客さまのライフスタイルに合わせ日々変化させてきました。同じことの繰り返しだと何の変化もないんです。
未来を見据え変化を恐れず、チャレンジしながら前へと進んでいく。これが新日本製薬らしさだと思います。私自身、これからも会社と共に成長していくとともに、変化に動じない主体的なメンバーを育てていきたいと思います。

※2020年12月1日時点