INTERVIEW

社員インタビュー

たゆまぬ努力を続け自分なりに考えて動く。
丁寧に数字を紐解きながら
プラスの価値を生み出したい。
経営企画
MASAHIDE KUROKI
2019年新卒入社

大学院を卒業後、新卒で新日本製薬に入社。
入社後、約半年の新卒新入社員研修を受け、経営企画に配属。
現在は、各部署の予算統制をメイン業務とし経験を積んでいる。

01

「努力」と「チームワーク」が
学生時代の研究成果につながった。

私は以前から自然環境や生命の分野に深い興味を持っていました。そこで、人の生命にも関わるがん細胞の研究をするために大学に進学し、大学院でも研究を続けました。私の学生時代は、まさに研究一筋の毎日でした。

研究での徹夜はもちろん、空き時間もなくなるほど明け暮れていましたが、なかなか思うような成果が得られず何度も挫折しそうになりました。厳しい状況が続きましたが、仲間たちと支え合いながら、最終的には世界に発信された学術論文の著者名として上位に名前があがるほどの成果を残すことができたんです。

この経験から、成果を残すために目標に向かって諦めずに一生懸命努力することの大切さを実感しましたし、それと同時に、支え合える仲間の存在の大きさを痛感しましたね。

02

自分の可能性を決めつけず、幅広く会社説明会に参加した。

大学院で学んだ後はさまざまな業界や職種に興味があったので、研究職にこだわらず視野を広く持ちながら就職活動を行いました。

学生時代の友人たちは研究職や食品メーカーを志望するなか、私は幅広く柔軟に仕事を選びたいと考え、エリアや事業規模を限定せずに多くの会社説明会に参加しました。

  そんな中、先に就職していた友人たちとの会話や、大学の就活実績に新日本製薬の社名をよく見聞きするようになり、どんな会社だろうと興味が湧き会社説明会に参加したことが当社を知るきっかけとなりました。

03

社員を大切にする社風が入社を決意する決め手になった。

説明会での第一印象は、会社の雰囲気がとても明るく、社員がイキイキしている会社だな、ということでした。とりわけ印象的だったのが、登壇された先輩社員の姿でした。入社4年目という若さにも関わらず、事業部の中でも、業績インパクトの大きい部署で頭角を現している様子を感じ、若手でも一生懸命仕事に取り組んで成果を出すことができれば、きちんと評価してもらえる会社だと感じました。

また、経営理念に社員の幸せを謳っていることにも感銘を受けました。会社が社員を大切にしているからこそ、社員一人ひとりが自信をもって輝いていると感じました。
この2つが、入社の決め手となった理由です。

04

まさかの配属先が大きな成長の一歩に。

入社後、まずはお客さま応対についての研修がありました。研修中にはコールセンターでの実務もあり、電話口でどのような接客や商品説明をすれば、その先にいらっしゃるお客さまにご満足いただけるのかということを学びました。同期と、積極的に意見交換を行い、それぞれが抱える課題について話し合ったり成功体験をシェアしたりしていましたね。

半年間の研修を経て、現在の部署である経営企画に配属が決まりました。一般的に、1年目から配属されることが少ない部署なので、辞令をいただいたときは正直、驚きよりも不安の方が大きかったです。ですが、結果的にこの配属が私自身を大きく成長させるきっかけになりました

05

心掛けているのは、自分なりに考えて働くこと。

経営企画に配属されて最初に任されたのが取締役会の運営でした。
取締役会とは、会社の業務執行の意思決定を行う重要な会議です。開催にあたって、役員のスケジュール確認や議題の収集、必要資料の取りまとめや招集通知の配信に当日の会場設営などやるべきことは山ほどあります。

1年目ながらも各部署の担当者と関わる機会が多いため、今では確認事項に応じて、どの部署の誰に確認すれば良いかあらかじめ把握できるようになりました。
ワークスタイルの確立はこれからですが、「任されたことを全うする」という基本的な姿勢はもちろん、「なぜこの指示を出されたのか」という背景を、自分なりに考えてなにか一つでも仕事にプラスの価値を生み出せるように心掛けています。

06

数字が発するヒントを的確に把握し、
自らの分析を提案につなげ、未来の業績を築きたい。

最近は新たに予算統制がメイン業務になりました
予算統制とは、取締役会で決議された会社の方向性に沿って業績が推移しているかを各課の担当者と確認する仕事です。
担当するからには予算という表面上の数字を見るだけではなく、その中にある因果関係に目を向けていきたいと思っています。例えば、なぜ目標予算を達成できたのか、そこから得た情報で来月はどんな施策を打つべきか、など数字を深掘りして根拠と原因を的確に把握し、対策と提案ができるようになることが目標です。
予算の統制という枠に囚われず、幅広い視野をもって仕事に取り組むことができれば、会社にとってプラスの価値を生み出せるようになると思うので、その他の業務にも積極的にチャレンジしていきたいです。

上司から見た黒木さん

自分のスキルに真摯に向き合い、
何事にも前向きに取り組んでくれています。

経営企画課に配属された当初、人前で堂々とプレゼンテーションをする黒木さんを見て、しっかりした若者だな、という印象を持ちました。普段の業務においては、自分のスキルに真摯に向き合い、何事にも前向きに取り組んでくれています。今後も経営企画課でビジネスパーソンとしてのベーススキルを身につけ、さまざまな課題にチャレンジし、幅広く活躍できる人財になって欲しいと思います。一緒に頑張りましょう。

1週間の仕事の流れ

業務確認

約2週間先までの会議やタスク確認を行い、業務の優先順位を整理します。

取締役会準備1

取締役会の開催に向け、アジェンダ作成や資料の取りまとめ、スケジュール確認を行うため関係部署と打合せをします。

各部署との打ち合わせ

各部署の担当者に予算と実績の差異についてヒアリングを行い、見込みに変更がないか確認します。

部署内で打ち合わせ

進捗の共有や業務の進め方についてチーム内で打ち合わせを行います。

取締役会準備2

取締役会の招集通知とともに各部署から収集した資料を役員へと送付します。

趣味の釣り

天気がいい日は唐津や平戸まで足を延ばし、釣りに行きます。

リフレッシュ

家で読書や映画鑑賞をしながらゆっくり過ごします。

MESSAGE

理系の大学院で学んだ知識が業務で直接役に立つことは、ほとんどありませんが、就活中は周りの友人たちとは違う職種を希望したことに不安を感じることもありましたが、自分がいいと思った会社に入ることができ、充実した毎日を過ごしています。
就職活動は、社員や会社の雰囲気を肌で感じることで、自分が正解だと思える会社に出会うことが大切だと思います。
皆さんが自分らしく楽しく働ける会社に出会えることを祈っています。頑張ってください!

※2020年12月1日時点